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その他楽器ハーモニカの種類いろいろ
目次
今回は、店頭でも質問されることが多い”ハーモニカの種類”についてご紹介します♪
①10穴ハーモニカ

TOMBO No.1710 MAJOR BOY 4,840円
10穴ハーモニカは、文字通り10個の穴が空いたハーモニカです。
吹いたときと吸ったときの音が異なり、片手に収まる小さなサイズですが3オクターブの音が出せます。
テンホールズハーモニカ、ブルースハープとも呼ばれます。
こんな人におすすめ
・ロック、ブルース、フォーク、ポップス、カントリーを吹きたい
➡ゆず、長渕剛、ボブ・ディランなどのアーティストがギターを弾きながら吹いているのが、このハーモニカです。弾き語りをするときにイントロや間奏を吹くのにぴったりです。
・気軽にハーモニカを始めたい
➡主要な和音が出せる音配列になっているため、ガバッと無造作にくわえて、適当に吹いたり吸ったりするだけでなんとなく音楽になっているように聞こえます😆
②複音ハーモニカ

SUZUKI SU-21 Humming 6,050円
1つの音に対して上下2つの穴が空いており、わずかにピッチの差をつけてあります。
この構造によって、2段を同時に吹くことで「トレモロ」と呼ばれる綺麗な「音の波」が生まれるため、トレモロハーモニカとも呼ばれます。
こんな人におすすめ
・童謡、唱歌、演歌、懐メロが吹きたい
➡トレモロ効果による郷愁をさそう音色は唱歌や懐メロにぴったりです。他にも、クラシックやタンゴなど幅広いジャンルに使用されます。
③クロマチックハーモニカ

HOHNER Chrometta 10 18,700円
スライドレバーを操作することで、半音階(ピアノでいう白鍵、黒鍵全ての音階)を出すことができるので、どんな曲でも1本で演奏することが可能です。
こんな人におすすめ
・ジャズやクラシック、ポピュラー音楽を吹きたい
➡♭や#などの派生音が出せるほか、呼吸法や口の形によってメロディの微妙な表現と変化に富んだ音色が出せるクロマチックハーモニカは、ジャズやクラシック、ポピュラー音楽によく使用されます。
・1本でいろんな曲を吹きたい
➡10穴ハーモニカや複音ハーモニカは、曲のキーに合わせて楽器を持ちかえる必要がありますが、練習次第で全ての調を吹けるクロマチックハーモニカは1本でどんな曲でも奏でられます。
まとめ
以上、大きく3種類に分類されるハーモニカの種類についてご紹介しました。
今回ご紹介したハーモニカはすべて豊橋店(豊川店にも一部在庫あり)にて販売中です。※価格は2025年7月現在の価格です
自分に合ったハーモニカ選びの参考にしていただけると嬉しいです♪