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音楽教室こどもの感性を育てる意義とは(前編)

※地域誌に掲載された内容です。

いきなりですが、感性というと、皆さんはどんなイメージを持っていますか?私は、感性はその人らしさそのものだと思います。これからますます進化するAIの時代に、さらに求められていくものです。感性は、脳ではなく心で感じること、感覚的に働くもので、これはある意味、いま注目されている「非認知能力」とも一部で繋がっています。

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大で移動制限が続くイタリアでは、「ベランダで歌おう」という活動が住民の間で広がったそうです。このニュースを読んで、これこそ感性による人らしい行動だと改めて感じました。今回は私の人生経験を通して、感性の重要性、そしてその育み方を皆さんにお伝えしたいと思い、筆をとりました。

 

そもそも、なぜ感性は重要なのか

結論から言うと、感性はその人がその人らしく生きていくために重要なものです。感性があるから豊かな心を持つことができ、豊かな心があるから人は幸せになれます。極論ではありますが、感性を育てておけば、人はやさしく、強く、しなやかに生きていける。そして、幸せを感じられる心をもつことができるのだと思います。

音楽は心の動きとの親和性が高いんです。人生には山あり谷あり。私自身もそうですが、苦しい時こそ、いつも音楽が心に寄り添ってくれて、常に救われています。

音楽がある人は自分との向き合い方も上手

つくづく思いますが、音楽は自分自身の現れなんです。自分が出したい音を弾いて、その音を聴いて受け入れる。この繰り返しは自分自身との会話のようなものです。音楽を通して自分と向き合い、自分を知ることで、自分に合ったより良い選択ができるようになり、最終的に幸せな人生へと歩んでいけるのだと思います。

 

楽譜を読み、楽器を奏でる。

音楽は心の運動(エクササイズ)とも言えます。音楽が脳の活性化につながる理由はここです。どんなに簡単な曲でも、演奏中には脳は曲のイメージを浮かべながら指を動かします。楽譜を読みながら、次の音への流れを見据えて、今の音を紡いでいく。この過程で脳は物凄いスピードで動いていて、結果的に頭の回転が速い人になります。

いかがですか?少しでも感性の重要性が伝われば嬉しいです。しかし、感性ははじめから全員に備わっている能力ではありません。大人になって急に身につけようとしても難しく、子どものうちに習慣のなかで自然に身についていくものです。次回は、もう少し感性について深堀りしてみたいと思います。

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