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楽器全般楽器を習うと頭が良くなる理由

ある脳科学者によって、「子供の習い事はピアノだけやっていればいい。」とTVメディアで取り上げられたことがあります。確かに、東大生にピアノ経験者が圧倒的に多いというデータや、東大合格者第1位を誇る開成中学・高校(中高一貫)ではピアノの授業が組み込まれている例もあります。本当に楽器を演奏すると頭が良くなるのでしょうか?今回は、楽器が弾ける人=頭が良い人、となっている理由について、少し掘り下げて考えてみましょう。
※PTNAのブログページ:開成中では全員がピアノを弾いている!参照

認知機能の発達

楽器を弾くには、事前に楽譜や楽曲の構造やリズム、スピード感を理解し、記憶する必要があります。また、ポップスやジャズであればコードを覚えることも必要ですし、クラシックであれば時代背景や作曲者のこと、当時の楽器のことなど理解しておくと、より良い演奏につながります。

集中力・本番力の向上

発表会や本番で良い演奏をするには、日頃の練習から集中力を養っておくことが必要です。家で練習した曲を先生の前で表現することを繰り返し、様々な機会での演奏経験により、本番で力を発揮できるようになります。

ピアノの発表会

身体と脳の連携

楽器を演奏するには、身体と脳の情報伝達が必要不可欠です。 ピアノの鍵盤を押す、弦を弾く、ペダルを踏むなど、多くの動作が同時に行われて演奏者の思い描く音楽が奏でられます。結果として、身体と脳の連携の速さと質が向上します。演奏する曲によっては、激しく細かい動きが求められることもあり、運動神経の発達にも役立ちます。

脳と音楽

感情表現とコミュニケーションスキルの向上

楽器の演奏は感情表現の手段としても有効です。音楽は感情を表現し、共有するための力強いメディアであり、楽器を通して感情を表現することは、頭脳の柔軟性と豊かな感受性を示すことにほかなりません。また、言葉ではなく音楽を通して自分を表現することは、コミュニケーションスキル向上に役立つと言われています。連弾や合奏など共演するときにも、1つの音楽をつくり上げるために息を合わせて協力することが求められます。

問題解決能力の向上

バンドやアンサンブルの演奏では、リズムの変化、難しいフレーズ、アドリブの要素など、さまざまな課題に直面します。これを解決するためには、創造的で柔軟な問題解決能力が求められます。演奏者は曲が進む中で即座に状況に適応し、その場で解決策を見つけ、最適な方法で演奏していきます。

弦楽四重奏 アンサンブル

複数の情報を同時に処理する能力

楽器の演奏には同時に複数の情報を処理する必要があります。例えば、楽譜を読みながらリズムを保ち、適切な強弱をつけながら感情的に演奏するなど、複数のタスクを同時に進めることは、非常にレベルの高い行動で、脳の柔軟性を高めます。

長期的な目標の追求

楽器の習得には時間と努力が必要です。継続的な練習と努力によって、演奏者は長期目標を達成するための忍耐力や継続力を養います。これは他の領域での学習と成果の追求にも応用できる、習慣を身につけるスキルで、「なりたい自分になれる力」とでも言えるのではないでしょうか。

ギターの練習

楽器を弾くことは、単に演奏技術のスキルだけでなく、頭が良くなる理由をいくつか上げることができます。楽器演奏は、脳を総合的に働かせる活動であり、その影響は学習や日常生活において広く及んでいます。塾などの勉強も良いのですが、脳を鍛えておく意味でも楽器を習い事の1つに入れておくことは、教育的に非常に効果的だと思われます。

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